NHKドキュメント72時間「それでもバイクで走る理由」

24時間営業の食堂、ガソリンスタンド、海辺の無人駅、山の頂上など、さまざまな場所で丸3日間(72時間)、その場所を訪れる人々に話を聞くNHKのドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」。

一見、何事もなく普通に生活している人のように見えても、いろいろな人生の荷物を背負い、いろいろな思いを胸に秘めて生きているんだなと思わせてくれる番組です。

私もよく見てます。

その「ドキュメント72時間」の今回のテーマは「それでもバイクで走る理由」

東京の湾岸エリアにある「ライコランドTOKYO BAY 東雲店」に訪れるライダーに聞く72時間のドキュメントです。

NHK ドキュメント72時間
「それでもバイクで走る理由」

10月6日(金)夜10時50分〜 NHK総合
(再放送予定:10月14日午前11時25分~)

ドキュメント72時間

 

片岡義男のオートバイの世界

「彼のオートバイ、彼女の島」「スローなブギにしてくれ」「湾岸道路」「幸せは白いTシャツ」・・・

特に80〜90年代、バイクブームの頃、今40代以上の方は、片岡義男の世界にハマった人も多いと思います。

 

片岡義男さんの全作品の電子化を進めている「片岡義男.com」。
5月の「タグで読む」のテーマは「オートバイ」。

冒頭に書いたような有名作品から、意外な作品まで、小説46編のほかエッセイも紹介されています。

エッセイは無料で読めます。小説も270円と某通信販売大手に1円出品されている中古本を送料込で手に入れるのと変わりません。
また、1口10,000円でサポーターになると全作品が読めます。Tシャツや書き下ろしのプレゼントもあり。

オートバイに乗っていない人も楽しめる片岡義男作品で、ライダー気分を味わってみてはいかがでしょうか?

たとえ一度も乗ったことがなくても、ページをめくるだけで、スクロールするだけで”風”になってしまう片岡義男の言葉の不思議を、オートバイ作品を通じて味わってみてください。
5月は「タグで読む」第6弾、「オートバイ」を読む! – 片岡義男.com

タグで読む第6弾「オートバイ」

バイク雑誌狂想曲

別冊モーターサイクリスト、ゴーグル、サイクルワールド、サイクルサウンズオフロードの創刊号

80〜90年代のバイクブームの頃、数多くのバイク雑誌が創刊されました。
現在も続くものもあれば、消え去ったものもたくさんあります。

バイク雑誌の変遷やその内容を見ていくと、その時時の流行、社会情勢、生活や経済状況も垣間見えたりします。

そこで、手元にある古い雑誌を開いて、当時の様子などを覗いてみようかと思います。
名付けて「バイク雑誌狂想曲」。

個人的に持っているものなので、時代やカテゴリーなどにかなり偏りはありますが、当時の特集記事や広告、イベントレポートなどを見ると、懐かしさだけでなく、バイクの未来を考えるヒントが何か見つかるかもしれません。

とりあえず今回は、写真にある創刊号4誌とその後について。

別冊モーターサイクリスト、ゴーグル、サイクルワールド、サイクルサウンズオフロードの創刊号

「懐かしい」と思う人もいれば、「見たことも聞いたこともない」という人もいるでしょう。

現在まで続いているのは「GOGGLE」のみ。ただし月刊から隔月刊に。
「別冊モーターサイクリスト」は2015年で37年の歴史に幕を閉じました。「CYCLE WORLD」は1990年で休刊。レース雑誌サイクルサウンズのオフ版「CYCLE SOUNDS OFFROAD」は創刊後1年で姿を消します(そのサイクルサウンズも2006年に休刊)。

それぞれの創刊号の表紙がいろいろ物語っています。表紙の写真やキャッチコピーを見ていくだけでも面白いですね。

バイクの世界も、雑誌の世界も栄枯盛衰。
昭和は遠くなりにけり?